BLITZ RACING PROJECT Time Attack BRZ 2014 MOVIE

■PHOTO

■2013 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SCHEDULE

Round 1
4/13
大阪府・舞洲スポーツアイランド特設会場
Round 2
5/26
三重県・鈴鹿サーキット
Round 3
8/3
福島県・エビスサーキット 南コース
Round 4
8/4
福島県・エビスサーキット 南コース
Round 5
9/14
長崎県・ハウステンボス特設会場
Round 6
11/9
東京都・お台場特設会場

■2013 D1 EXHIBITION

EX.1
4/14
大阪府・舞洲スポーツアイランド特設会場
EX.2
9/15
長崎県・ハウステンボス特設会場
EX.3
11/10
東京都・お台場特設会場

■D1GP 2013 Rd.6 in ODAIBA

「大幅な仕様変更を施し、今シーズン最後の戦いへ!」

Rd.5 ハウステンボスは、Rd3/4 エビスで浮き彫りとなったマシンの改善点と、最終ラウンドに向けての大幅な仕様変更に専念するため、残念ながら欠場となった。

セッティングの見直しなど、決して簡単ではない仕様変更に、お台場前日までハードなスケジュールで準備が続けられ、いよいよ2013年のラストラウンドとなる練習走行/予選日を迎えた。

市街地ドリフトの先駆けとも言え、毎回多くの人々で賑わう「お台場」。
普段は駐車場として利用されており、決してベストな状態のコースとは言えないが、年々、高い進入速度の角度などハイレベルなテクニックを求められるコースでもある。

■Rd.5 予選
予選前の2回の練習走行時にエンジン不調に見舞われ、セッティングと走行を繰り返して原因究明に追われる。
予選開始直前まで必死に改善を試みる作業が行なわれたが、不安が残るままの予選開始となった。

1本目、勢い良く加速区間をスタートするも、やはりトラブルが発生してしまいドリフトができずに終えてしまう。 2本目までのインターバルに作業はできないため、原因がわからないまま、全てを2本目にかけることとなった。

2本目、やはりマシントラブルは改善されていなかったが、野村選手渾身の走りで審査区間をドリフトで繋げる。
DOSSの点数は「86.18」で、惜しくも予選通過ラインに届かず、ここで2013年の戦いを終える事となった。

残念ながら土曜日の決勝に進出することはできなかったが、日曜日のエキシビションにはファンの前で最高の走りを見せたいという野村選手の強い思いで、予選敗退後も原因究明に奔走。

トラブルは残ったものの、それをカバーする走りでエキシビションではベスト8まで進出し、多くのギャラリーを沸かせシーズンを終了する事となった。

2013シーズンも、野村選手を応援していただいた皆様にお礼申し上げます。
たくさんのご声援ありがとうございました。





■D1GP 2013 Rd.3/Rd.4 in EBISU

「各種セッティングの見直しとブリッツカラーリングで心機一転!」

2013年シーズンは野村選手自らがチーム監督とドライバーを兼任する新体制で幕を開ける。

マシンの不調からRd.1舞洲、Rd.2鈴鹿は残念ながら決勝進出はならなかったが、この2ヶ月間のインターバルでマシンの仕様変更を行い、引き続き2JZエンジンながら補機類やセッティングの変更などにより出力が向上。
マシンのカラーリングもBLITZ RACING PROJECTカラーである、メタリックな外観へ変貌を遂げ、まさに心機一転で聖地「エビス」に挑む事になった。

■Rd.3 予選
野村選手は大会の約1週間前からエビス入りし練習走行を続けたが、ステアリング系トラブルに見舞われ、修復/テストが続き、十分な練習走行ができないままの予選となる。
不安定な天気だが、夕方の予選では雨も上がり、所々にドライが見られる非常に難しいコンディション。
結果、1本目はカウンターが戻り減点。2本目はストレートの壁に右リアフェンダーをヒットしてしまい、そのままクラッシュ。幸い野村選手にケガ等はなかったが、フロントの足回りにダメージを受けてしまう。残念ながらRd.3は予選敗退となる。
ダメージはナックル/ロアアームの損傷ということで、ナックルは予備に交換、曲がったアームは補正するなど、翌日のRd.4予選に向けチームは夜遅くまで修復作業を続けた。

■Rd.4 予選
翌日、チームは気持ちを切り替えて夕方Rd.4予選の準備。
前日のセッティングで朝一のチェック走行に参加すると、不具合が判明。非常に危険ということで、再度変更を行い別コースでチェック走行を行なうものの、十分なテストができないままでの予選となる。

2本の走行は、ドリフトこそできるようになったものの、1本目は角度が浅く、2本目は審査員席を過ぎたあたりでドリフトが戻り、残念ながら予選突破とはならず、走行を終える。
これにより2戦連続の予選敗退となり、日曜日のRd.5には出場できずに2戦が終了となった。

野村選手は今後もマシンの大幅改良を検討しており、「マシンの完成にはもう少し時間が掛かるかもしれないが、必ず86で優勝できるように頑張りたい」とコメント。

次戦のハウステンボス、最終戦のお台場でもたくさんのギャラリーを沸かせてくれるはずだ。





■DRIVER & MACHINE

野村 謙 / Ken Nomura

1965年5月19日生まれ、福岡県出身。

地元福岡にて、チューニングショップ「URAS」の代表を務める。

BLITZとは、D1 GRAND PRIX創設時からのドライバーとして、当時競技としてのドリフトには不向きと言われた4ドアのER34スカイラインを操り、2006年に初優勝。

豊富なドリフト経験と、そのキャラクターから、実力も人気もトップクラスのドライバー。

URAS WebSite : www.uras.co.jp

BLITZ RACING PROJECT D1 86 with URAS

2012年エビスラウンドより投入。
シェイクダウンから、シリーズ後半にかけて毎回細かな仕様変更を行い、2013シーズンも改良を続けている。

足回りにはDAMPER ZZ-Rを採用し、ドリフト競技においてもBLITZのプロダクツが高いパフォーマンスを発揮している。
その他ブーストコントローラーなどの電子パーツなども搭載。

LINK