AUTOBACS×BLITZ Presents
-Road to SFC-

楽しさを突き詰めた極上シビックへの道のりを紹介

「もう少し乗り心地がよかったら」「もう少しパワーがあれば」「もう少し個性を出したい」など、
愛車だからこそ「もっと良くしたい!」という「理想への欲」が出てしまうのは、車好きなら誰もが頷けるはず。

走ることの楽しさにフィーチャーしたシビックのオーナーならばなおのことでしょう。

そしてこの度、AUTOBACSとBLITZが協力して、シビックを覚醒させる究極のカスタマイズ企画がスタート!

① ストリートで本当に必要とされる領域の運動性能を突き詰める
② 個性を引き出すお⼿伝いを。エクステリアも突き詰める
③ 楽しさには安全・安⼼の引き上げが必須。安全・安⼼をチューニングの⽬的とする

これら3つのコンセプトを元に、ノーマルよりも「楽しさを突き詰めた極上のシビック」へと仕上げ、
オーナーの皆様が最高に楽しむためのシビックカスタムをご提案します。

また、この企画の様子は雑誌「REVSPEED」及びWebサイト「REVSPEED Web」にて連載・映像化もされていますので、
詳しくはこちらの記事もあわせてご覧ください!

※本ページに掲載の製品は試作品も含むため、実際に販売される製品仕様と異なる場合もございます。予めご了承ください。

PROJECT LINK

Road to SFC History

SFCから生まれたパーツ開発秘話とその評価

街乗りからワインディング、高速道路まであらゆるシーンをストレスフリーに駆け抜ける爽快な走りを目指した
「Road to SFC」プロジェクト。その開発の軌跡を振り返りながら、プロジェクトを通して発売した商品の魅力をご紹介します。

より詳しい内容は、ぜひ「REVSPEED Channel」の動画と合わせてご覧ください。

STEP1:基礎となる足回りの再構築
プロジェクトアドバイザーにレーシングドライバー 織戸学氏を迎え、CIVIC TYPE R(FL5)とCIVIC(FL1)の2台で
既存の車高調キット「DAMPER ZZ-R」をストリートで試乗し、サスペンションチューンの方向性を検討。
プロドライバーの知見に加え、普段乗りにもこだわる織戸氏のコメントをいただきました。

STEP2:エンジン性能を引き出し、ポテンシャルを最大限に
次に吸排気系と「PowerCon」/「PowerThro」を用いたブーストアップチューニングを実施。
純正制御を活かした理想のエンジン特性を目指します。
同時にサスペンションの仕様変更も評価。
仕上がりは良好でしたが、さらなる完成度向上を目指して、細部の調整に着手しました。

STEP3:ECUチューンでさらなる進化を遂げる
STEP2で実施した、「PowerCon」/「PowerThro」の効果を活かしながら、
さらに効果を高める「SFC専用メニュー」の「BLITZ Tuning ECU」を開発。
FL5用のシャーシダイナモでの計測では、下図の通り各ステップで着実に効果とパワーが出ていることを実証。
安心・安全をベースに究極のシビックチューニングを突き詰めることに成功しました。
※CIVIC(FL1)用のセッティングは、スーパーオートバックス浜松のオリジナル商品となります。

01:ノーマル
02:「01」+エアクリーナー+マフラー
03:「02」+パワコン/パワスロ
04:「03」+専用チューニングECU
各グラフの数値比較データ

STEP4:最終評価は富士スピードウェイで
完成した2台の車両をそれぞれ、ストリート(一般道)と富士スピードウェイ レーシングコースで織戸氏が走行。
満足が得られる評価をいただくのと同時に、この開発過程で作り上げられた「DAMPER ZZ-R SFC仕様」を
CIVIC TYPE R(FK8/FL5)とCIVIC(FL1)用として実際に商品化。
さらに進化したサスペンションキットをオーナーの皆さんにお届けできることになりました。
※CIVIC TYPE R(FK8/FL5)用は、従来品から商品仕様の切り替えとなります。

FL5とFL1のスペックを紹介

CIVIC TYPE R (FL5):しなやかな足回りで、圧倒的な動力性能を堪能
「DAMPER ZZ-R SFC仕様」として開発されたサスペンションの仕様は、フロント6kgf/mm・リア5kgf/mmのバネレートを設定。
純正と同等ですが、乗り心地と素直な挙動を重視した結果の設定です。

サスペンションをストロークさせることで、減衰力を効果的に活用してロールスピードを抑制し、走行姿勢を安定させます。
減衰力もソフト寄りの設定にすることで、路面の細かな凸凹を吸収し、快適な乗り心地を実現しました。

吸排気系には「CARBON INTAKE SYSTEM」と「NUR-SPEC CUSTOM EDITION」を装着。
STEP3で効果が実証された、「PowerCon」と「Tuning ECU(PowerCon専用)」を組み合わせることで、
最高出力389.7ps/6310rpm、最大トルク53.3kgm/3490rpmという圧倒的なパワーを実現しました。

CIVIC (FL1):スムーズな加速感と快適性を両立
FL5同様「DAMPER ZZ-R SFC仕様」を開発。こちらもフロント6kgf/mm・リア5kgf/mmのバネレートを設定。
初期の減衰力特性を調整し、よりマイルドな動きを実現しています。

開発担当者は「長距離をテストしても終始快適な仕上がりで満足しました。19インチの35扁平タイヤにもかかわらず
この快適性を実現できたのは、サスペンション性能の高さが物語っています。」とコメントしています。
減衰力を高めに設定しても、初期の動きから4輪がバランスよくストロークし、車体の無駄な動きを抑えることができます。

「PowerThro」とスーパーオートバックス浜松・鈴木氏による専用ECUセッティングにより、
タービン回転数に余裕のある3,000〜4,000rpmのトルク性能向上を実現しています。

アドバイザー 織戸学氏の最終評価はいかに

CIVIC TYPE R (FL5)
街乗りではサスペンションの動きがスムーズで、軽快な走りを楽しめます。
ECUチューンによって低回転域から力強いトルクが発生し、気持ちの良い加速を実現しています。

サーキット走行では、サスペンションが適度な硬さで、思い通りのラインをトレースできます。
パワーもフルに使い切ることができ、ストレートでは6速までしっかりと加速できました。
最高速度は230km/hを記録。エアロパーツの効果も体感でき、高速走行時の安定性も抜群です。
多くのタイプRオーナーが求めるのは、きっとこのような走りでしょう。

CIVIC (FL1)
初期のモデルと比べて、乗り心地がさらに洗練された印象です。
しなやかに動きながらもロールが少なく、ワインディングでもサーキットでも安定した走りを楽しめました。

エンジンは2,000rpm付近から力強いトルクが発生し、車速の伸びも素晴らしい。
最高速度は210km/hを記録しました。素晴らしい仕上がりです。サスペンションの動きがスムーズで、軽快な走りを楽しめます。

GALLERY

PROJECT OUTLINE

SFC企画から生まれた
ストリート向け車高調がリリース!

織戸学アドバイザーの元、よりストリートで快適に楽しめる新仕様の車高調「DAMPER ZZ-R」を開発。
幾度もの試乗と仕様変更を重ね、ついに納得ができる商品が完成し発売へとつながりました。
こだわりのシビックオーナーにも納得いただけるFK/FL用の新車高調ラインアップです。

リアルイベント
CIVIC FAIR開催決定!

この企画を進めて完成したデモカーと商品を、実際のオーナー様にも試乗していただけるイベントの開催が決定。
その名も「CIVIC FAIR」。オートバックス様店舗で、製品の良さをしっかりと体感していただけるイベントです。
ぜひご来場をお待ちしています!

SUPER AUTOBACS浜松
のカスタマイズにも注目

FL1シビックのデモカーを導入したSA浜松とも共同でプロジェクトを進行。
数えきれないほどのチューニング経験を持ち、現車セッティングも得意とするプロフェッショナルの作業により
SA浜松オリジナルのFL1専用セッティングECUが企画から商品化されました。

Project Adviser

織戸 学

1968年、千葉県生まれ。
1990年にドリフト競技でチャンピオンを獲得し、
1991年にレースデビュー。
現在のSUPER GTに参戦を重ね、2度チャンピオンに輝く。
趣味はバイクと料理。愛称は「MAX☆ORIDO」