エコモード・スポーツモード

スロコンの「エコ」・「スポーツ」モードは、モード毎に比率を固定してアクセルレスポンスを変化させます。

「スポーツ」モードは、SPORT1~9、MAXの10モードを用意。
スロコンならではの純正+αのレスポンスを実現するベーシックなモードです。
モード数が大きくなるにつれレスポンスの制御比率を引き上げ、MAXが最高比率となります。

「エコ」モードは、ECO1~5の5モードを用意。
純正よりも意図的にレスポンスをマイルドにすることで、エコドライブを実現します。
燃費を気にされる方以外にも、純正のアクセルレスポンスが過敏に感じる場合にも有効なモードです。

また、ハイブリッド車向けモデルでは車両の特性に合わせ、通常モデルと比較して制御比率を下げたセッティングを採用。
ハイブリッド車ならではのエコドライブと、快適なアクセルレスポンスのフィーリングを両立します。
ECO4 (EC.4)
SPORT3 (SP.3)
※図は実際の比率の変化ではなく、特性のイメージです(通常モデルでの例)。

オートモード

オートモードは、開度や時間などのアクセルの操作状況をもとに、コンピュータが自動で制御比率を調整するモードです。
比率の変化特性は5つのモード全てで異なり、ドライバーの好みに合ったモードを選択できます。

たとえば「発進時はレスポンスを良くしたい。ただ、速度が乗った後はアクセルをあまり踏まずに運転したい」という場合や、「発進時は急激な加速にならないように、少しずつレスポンスを良くしたい」場合など、ドライバー自らモードを切り替える事なく、アクセルの操作状況をもとに7段階で自動的に変化させます。

アクセル入力がなくなった(アクセルを離した)場合は、入力とは反対側に比率を変化させます。
制御比率が変化する際は、モニターのバーグラフがスライドしてお知らせします。
AUTO1 (AU.1)
オートモード制御比率 切替中表示

スクランブルモード(オプション)

別売の「スクランブルスイッチ」(税込価格 ¥2,750 / 本体価格 ¥2,500)を本体ユニットに接続するだけで、通常では選択できない「スクランブルモード」が利用可能になります。

スイッチを押すと使用中のモードに関係なく、設定した時間だけ最大の制御比率となります。
制御比率は通常モードで最も高い「SPORT MAX」モードよりも高い比率となり、 すぐに素早い加速を必要とするシチュエーションなどで効果を発揮します。

スクランブル作動中は、表示部がカウントダウン表示に切り替わります。
スクランブル時間は、30秒・180秒・常時(スクランブルスイッチをOFFするまで常に起動)の3種類から選択できます。
スクランブルスイッチ(14779) 動作状態
コンパクトなスイッチ本体のみ
(高さ15mm×幅13mm×厚み5mm)
スイッチアダプターを組み合わせて装着
(高さ28mm×幅15mm×厚み6.5mm)

メーカー別アダプター付モデルも設定

自動車メーカー別に専用開発した「サービスパネルアダプター」とスクランブルスイッチのセットを5タイプ設定(税込価格 ¥3,850)。
超小型のスイッチと組み合わせる事で、車両側の空きパネルへまるで純正のスイッチのようにスマートに装着する事ができます。
インテリアに後付け感を出したくない場合に最適な装着方法です。

※サービスパネルアダプター装着が可能な車種は、対応メーカーでかつパネルに空きがある車種のみとなります。詳しくは「車種別適合表」をご覧ください。
TOYOTA TYPE-1 (14871)
TOYOTA TYPE-2 (14874)
NISSAN TYPE-1 (14872)
NISSAN TYPE-2 (14875)
HONDA TYPE-1 (14873)
クラウンクロスオーバー(35系) 装着イメージ
ヴォクシー(90系) 装着イメージ
ノートオーラ(13系) 装着イメージ
アルファード(30系) 装着イメージ
キューブ(12系) 装着イメージ
ステップワゴン(RK系) 装着イメージ
※このモードの選択には別売のスイッチが必要となります。スイッチがない場合、スクランブルモードは使用できません。
※スクランブルモードは非常に過激なレスポンスとなりますので、モードの特性をよくご理解のうえご使用ください。