スロットルコントローラーフルオートプラスのオートモードは、全9種類を搭載。
ブリッツのオートモードはドライバーのアクセル操作状況を判別し、自動的に「内部MAP」を切り替えます。
「内部MAP」は、1つのモードに対して「MAP1〜7」が用意されており、
アクセルの操作状況を元にコンピュータが自動で7種類のMAPを切り替えていきます。
MAP1〜7が「高い比率」か、「低い比率」かは選択するモードによって異なります。
たとえば「発進時はレスポンスを良くしたい。ただ、速度に乗った後はエコに運転したい…」という場合も
ドライバーが自らモードを切り替える事なく、コンピュータが自動で変化させていきます。
もちろん停車した場合は、再度発進時にレスポンスが良くなるモードへ自動で移行します。
従来機では「低比率→高比率」・「高比率→低比率」のみの2モード設定でしたが、
フルオートプラスでは、エコやスポーツといったスタイルごとに分けることで、全9種類を用意しています。
また、カスタムオートモードでは、MAP1〜7の比率をドライバーが予め設定する事が可能。
従来機ではブリッツ独自セッティングだけの提供でしたが、お好みで設定する事が可能になりました。 |
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EA1/EA2:MAP1(低比率) → MAP7
(さらに低比率) |
SA1〜SA3:MAP1(高比率) → MAP7
(さらに高比率)
SA4/SA5:MAP1(高比率) → MAP7
(低比率) |
2つのエコオートモードはどちらも加速するにつれて、
徐々に比率が低くなっていきます。
発進時も加速した後も純正よりも緩やかな特性のため、
車速が乗った状態での利用や、パワーの大きな車両では
無駄なアクセル操作を抑制し燃費の向上を望めます。
比較的、大排気量の車両にオススメです。
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スポーツオートモードには、2タイプのデータを収録。
SA1〜3は、発進時も純正よりハイレスポンスな特性ながら
加速していく事でさらにハイレスポンスになる特性。
SA4〜5は、発進時は純正よりハイレスポンスですが、
加速していく事で比率を下げていく特性です。
比較的、小排気量車のスタート時のアシストにオススメです。 |
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CA1/CA2:MAP1 → MAP7 (ドライバー自身が予め設定したマップで制御) |
上記2つのモードのように、アクセル操作状況に応じて自動変化する比率をドライバーが設定・登録可能なモード。
2つのモードにそれぞれ設定・登録ができます。
予めブリッツが設定したオートモード用の8種類の比率から1つを選び、それぞれMAP1〜7に当てはめていきます。
お好みによっては、高比率→低比率→高比率とった設定も可能です。
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